カスタマーサクセスプラットフォームの草分け的存在であるGainsightが満を持して日本市場に本格進出。日本法人の代表を務める絹村悠氏が初めてメディアの単独取材に応じた。
カスタマーサクセスの概念を本格的に世に知らしめるきっかけとなった「青本」と呼ばれる書籍がある。『カスタマーサクセス――サブスクリプション時代に求められる「顧客の成功」10の原則 』(英治出版)が、それだ。カスタマーサクセス職に従事する人のバイブルであるこの青本の著者であるニック・メータ氏は、2009年に米国でGainsightを創業し、企業向けのカスタマーサクセスプラットフォームを提供している。
Gainsightは2022年4月に日本法人を設立し、本格的に日本市場の開拓に乗り出した。同年8月に日本法人社長に就任した絹村悠氏に、日本での活動方針とGainsightの考えるカスタマーサクセスの在り方を聞いた。
青本に書かれた10の原則とは、以下の通りだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.