位置情報に基づく意思決定を支援するベクターベースのマッピング機能も。
Tableau Softwareは「Tableau 2019.2」をリリースしたと発表した。
同バージョンではベクターベースのマッピング機能を搭載。マップがこれまでよりスムーズかつ鮮明になった他、地図情報をこれまでより細かく表示できるバックグラウンドレイヤーを使った分析も行えるようになった。
ベクターベースのマップは、ズームやパンを行うと、画像を読み込むのではなくマップをそれに応じて拡大縮小するため、ユーザーはスムーズに分析を行えるメリットがある。また、Mapboxのテクノロジーにより、バックグラウンドの新しいマップレイヤーを使って、地下鉄と鉄道の駅、建物の専有部分、地形、水域のラベルなどの地図情報を地理空間データに追加することもできる。
また、この最新バージョンでは、さらに視覚的なインタラクティブ機能を実現する新機能「パラメーターアクション」を実装。特定時点の分析や比較分析などの複雑でインタラクティブな分析をこれまでになく簡単に行えるようにした。
この他、Tableauコミュニティーの声に応えた以下のような数々の新機能を搭載している。
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