デジタル広告の残念な現実、価値のあるインプレッションは4分の1未満?──ニールセンデジタル調査今日のリサーチ(「調査のチカラ」より)

ニールセンデジタルの調査によると、デジタル広告の全インプレッションのうち60%が「アドフラウド」や「ビューアビリティ」などの問題で消費者に届いていないことが分かりました。

» 2018年03月30日 07時00分 公開
[小笠原由依ITmedia マーケティング]

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 ニールセンデジタルは、「ニールセン デジタル広告視聴率」で計測した全世界のデジタル広告のキャンペーン評価についてまとめたホワイトペーパー「デジタル広告のビューアビリティ その次にあるものは?」を発表しました。

 全世界のデジタル広告費は、2018年には25兆7000億円に達しようとしています。しかし、同社の調査によれば、そのインプレッションの60%は、「アドフラウド」や「ビューアビリティ」「アドブロック」といった課題によって失われているというのです。

インプレッションはどこへ消えた?

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