ロックオン、「EC-CUBE B2B」に「クイックオーダー機能」など新機能を追加小売業者の商品発注の利便性を向上

ロックオンは2016年2月9日、同社の企業間商取引向けECサイト構築パッケージ「EC-CUBE B2B」をバージョンアップし、新機能を追加したと発表した。

» 2016年02月09日 16時30分 公開
[ITmedia マーケティング]

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 ロックオンは2016年2月9日、同社の企業間商取引向けECサイト構築パッケージ「EC-CUBE B2B」の機能追加を実施したと発表した。2014年9月のリリース後初めての大幅なバージョンアップとなる。

 今回のバージョンアップのポイントは2点。カタログ番号をWebに入力するだけで商品注文ができる「クイックオーダー機能」を追加し、過去見積もりの管理機能を強化して再発注の利便性を向上した。これにより、小売業者の初回注文および再注文での利便性が大きく高まり、EC-CUBE B2B店舗での流通量増加が期待できる。

 EC-CUBE B2Bは、卸売/メーカー企業がWeb上で取引を完結できる仕組みを標準搭載した、B2B専用有償パッケージ。卸売業者にとっては、取引をWeb上で完結することで業務の省力化を図れ、新規取引先の開拓や、売上向上の施策に注力できるようになる。また、制作会社にとっては、高度なカスタマイズを行うことなく、B2BのECサイト構築が可能となる。

 EC-CUBE B2BのライセンスはEC-CUBE B2B販売店を通じて販売され、販売店からの技術支援も受けられる。今回のバージョンアップも、既に契約中のユーザーには2016年春以降に販売代理店経由での提供となる予定だ。

 ロックオンでは、今後も要望の多い機能の拡充を積極的に進めていきたいとしている。

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