電通デジタルとトライベック、「デジタルエクスペリエンス診断」を提供開始ユーザーエクスペリエンスをスコアで判定

電通デジタルは、デジタルマーケティング支援を行うトライベック・ストラテジーと共同で、「デジタルエクスペリエンス診断」を提供開始した。

» 2018年03月20日 00時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

 電通デジタルは2018年3月19日、デジタルマーケティング支援を行うトライベック・ストラテジー(以下、トライベック)と、デジタルマーケティングの取り組み状況をスコアで判断し、課題や強化ポイントを可視化する「デジタルエクスペリエンス診断」の提供を開始した。

 デジタル上の顧客接点が多岐にわたるようになり、企業が管理・運営するWebサイトやSNSなどの公式アカウントも増加の一途をたどる中、全体像が不明確になりがちであることが課題になっている。

 デジタルエクスペリエンス診断では、両社の知見からデジタルマーケティングにおけるUX(ユーザーエクスペリエンス)要件を体系化し、5つの評価軸によってスコア判定。全55項目に及ぶチェックにより、総合スコアとして100点満点でスコアリングする。また、評価軸ごとのスコアも算出し、優れている点や劣っている点を可視化する。さらに、ベンチマークする競合サイトに同様の診断を実施することで、競合との相対的な比較・分析や、他社の取り組み状況の把握などが可能となる。

 5つの評価軸は以下の通り。

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