Candee、ソーシャルライブコマース「Live Shop!」アカウントを法人向けに開放ファッションEC7ブランドが配信開始

Candeeはソーシャルライブコマース「Live Shop!」において法人向けにアカウントを開放すると発表した。

» 2018年09月12日 16時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

 ソーシャルライブコマースアプリ「Live Shop!(ライブショップ)」を運営するCandeeは2018年9月12日、店舗や企業などの法人向けにLive Shop!アカウントを開放すると発表した。第一弾としてファッションECの「DaTuRa」「E hyphen world gallery」「FIG&VIPER」「LIDNM」「MILKFED」「StyleBoatMarket」「X-girl」の7ブランドが順次配信を開始する。

 Live Shop!は、番組を楽しみながらお気に入りの商品をその場で購入できるアプリ。人気モデルやインスタグラマーがお薦めのアイテムを紹介して販売する場として使われている。

 今回これを法人が利用することで、ショップのスタッフが手持ちのスマートフォンに配信専用アプリをダウンロードするだけで、時間や場所を問わず、誰でも簡単にライブコマースで商品を販売することができる。また、アンケートや抽選機能などのテンプレートも活用でき、視聴者とライブ配信中にコミュニケーションを取ることもできる。

 法人向けアカウントの特徴としてはもう1つ、Live Shop!で配信する動画を自社のWebサイトに埋め込むことができるテンダ。これにより、アプリを介さずブラウザでも販売可能になる他、自社サイトの動画コンテンツ拡充に貢献できる。

スマホでのライブ配信アンケートテンプレートと自社サイトへの動画埋め込みイメージ《クリックで拡大》

 ライブコマースの活用例としては、営業時間外での商品訴求、セールや年末年始など特定期間での販売促進強化、アンケートを活用した新商品開発などが想定される。

 利用料金はアカウント開設料が月額20万円(税別)と販売手数料売り上げの15%が徴収される。配信時間は上限6時間まで。申し込みから最短10日営業日で配信することができる。

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