月額2000円から使える次世代DOOH配信システム フリークアウトグループ会社が提供開始「Maroon」正式版をリリース

Ultra FreakOutは、デジタルサイネージ配信システム「Maroon」の正式版の提供を開始した。

» 2024年05月23日 20時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

 フリークアウトグループでデジタルサイネージメディア事業を手掛けるUltra FreakOutは、2024年1月よりβ版を提供してきたデジタルサイネージ配信システム「Maroon」の正式版の販売を2024年5月20日に開始した。

 Maroonは、全国の7万台のタクシーを対象に提供するタクシー専用メディア「TOKYO PRIME」と同様の配信基盤を導入できるDOOH(デジタル屋外広告)専用システムだ。広告に加えて、プロモーション用コンテンツや天気情報、ニュースなどの配信にも利用できる。導入価格はデバイス当たり月額2000円から。

自社広告を柔軟に配信できる「店子機能」を追加

 Maroon正式版では、新たに「店子(たなこ)機能」を追加した。この機能により、各店舗独自の動画または静止画を店舗従業員が自ら入稿できる。これにより、本部スタッフの入稿工数を大幅に削減し、広告をより柔軟に配信できるようになる。

店子機能を追加(画像提供:Ultra FreakOut) 

 Maroonの特徴は以下の通り。

  • 複数デバイスへの配信をクラウドで一元管理(時間帯別配信やレポート出力など基本機能は標準装備)
  • 初心者でも使いやすいUI/UXにより直感的に操作ができる
  • 初期費用無料で業界最安価水準の価格(システム利用料はOS搭載デバイス1台当たり月額2000円)
  • 新規導入、既存端末のシステム切替のサポートが充実

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