AIがバナー広告を自動生成、電通グループ3社が「ADVANCED CREATIVE MAKER」（β版）を開発：短時間で1000枚以上のバナーを生成
電通と電通デジタル、データアーティストの3社は、AIを活用したバナー自動生成ツール「ADVANCED CREATIVE MAKER」を共同開発した。
» 2018年05月17日 12時00分 公開
[ITmedia マーケティング]
電通と電通デジタル、データアーティストの3社は2018年5月15日、AIを活用したバナー自動生成ツール「ADVANCED CREATIVE MAKER」（β版）を共同開発したと発表した。
同ツールでは、過去に配信されたインターネット広告バナーの表現とクリック率実績をディープラーニングを用いて分析し、パフォーマンスの高いバナーの効率的な生成を行う。およそ5秒間で1枚のバナーを生成でき、短時間に掲載候補となるバナーを1000枚以上生成し、その中から10〜20案を利用することを想定している。
2つの予測エンジンを利用
関連記事
広告はなぜ嫌われるのか？ クリエイティブの視点から考えてみる
SNSは今や企業とユーザーを結ぶ重要な接点だが、最適なターゲティングに基づき配信された広告が利用者に快く受け取られるとは限らない。このギャップをどう埋めるか、専門家が解説する。
電通、人工知能による広告コピー生成システム「AICO」（β版）を開発
電通は2017年5月17日、人工知能（AI）による広告コピー生成システム「AICO」（β版）を開発したと発表した。
CRMの重要性を理解しない広告マンと組んでも売り上げは上がらない ――加藤公一レオ氏
さまざまな企業がEC、それも単品通販に進出している。EC・通販におけるマーケティングの現状とこれからについて、売れるネット広告社 代表取締役社長の加藤公一レオ氏が語る。
ユーザーと共に作る広告、期待と課題は？ JIMOS担当者と語る
UGC（ユーザー生成コンテンツ）を広告に活用している企業ではどのような効果や課題を感じているのだろうか。今回は実際にUGC広告を展開している企業の担当者に話を聞いた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
SpecialPR
関連メディア
SpecialPR
アクセストップ10
- 「ドメインリスト貸し」は何がマズい？ サイトの評判の不正使用について解説
- CMOはなぜ短命？ なぜ軽視される？ いま向き合うべき3つの厳しい現実
- 代理店にもAIにも「丸投げ」はダメ 成果報酬型マーケティングを成功させるポイントは？
- スマートスピーカーのスキル開発、今すぐ取り組むために押さえておくべきこと
- 「THE MODEL」から脱却 それでも売上高5期連続120％以上を維持する私たちがやっていること
- 会員数820万 ブックオフがモバイルアプリ開発で大事にしていること
- トラフィック1300％増、生成AIがEコマースを変える
- YouTubeやTikTokの利用時間、20代以下ではテレビを圧倒 どれだけ差がついた？
- 子どもたちの人気キャラクターランキング総合2位は「ドラえもん」、1位は？
- 「マーケター通信」サービス終了のお知らせ
CX Experts アクセストップ10
- ドンキの大ヒット「年間4.2万足」の靴 お客の“ダメ出し”から新作が登場
- 逆襲のアシックス 箱根駅伝で「シューズ着用者0人」からV字回復、その舞台裏
- 満足度の高い「生命保険」 2位「ソニー生命」を抑えた1位は？
- LINEヤフー社長に聞く「フルリモート廃止」の真意 統合を奏功させたチーム作りとは？
- 無名だった、スポーツブランド「On」 意外な戦略で人気拡大、箱根駅伝を沸かすか
- 満足度の高いネット証券 3位「松井証券」を抑えた同率1位は？
- 「それ効果あるの？」と言わせない！ 三田製麺マーケターの“社内を納得させる”施策効果の可視化術
- Disney+好調の舞台裏 日本人初エミー賞受賞に導いた『SHOGUN 将軍』成功の意義
- 「AI PC戦国時代」の勝ち組を狙う日本HP 差別化の切り札とは？
- 顧客は“安いモノ”にもクオリティーを求める 店舗急増中、無人ジム経営者が語る「成功の秘訣」
ITmediaはアイティメディア株式会社の登録商標です。