2014年は日本におけるネイティブアド元年と言える年でした。そんな中、広告主、媒体側の両方にとって、ネイティブアドの効果測定をどう行うかが大きな課題になっています。今回は、ネイティブアドの効果計測にヒートマップをどのように活用すればよいのかを解説します。
前編では、「1.『not provided』にヒートマップで挑む」として、オーガニック検索キーワードの収集方法を解説しました。後編では、収集したキーワードとヒートマップツールを活用して、ユーザーのインサイトを掘り出す方法を説明します。
これまでに筆者は「ヒートマップはSEOに役立ちますか?」という質問を何度かいただきました。答えはもちろん「イエス」です。今回は、ヒートマップをSEOに活用する具体的な方法を解説します。
A/Bテストツールはユーザーの「行動」を測定するツールです。ヒートマップツールは、ユーザーの「行動」と「行動心理」の分析データを得るツールです。それぞれ単体で利用してもサイト改善の成果を上げることは可能ですが、2つのツールを併用することで、より大きな成果を上げることができます。
スマートフォンサイトでショッピングや会員登録をするユーザーは、今後もまだまだ増え続けます。ヒートマップによりユーザーの行動心理を“見える化”してスマートフォンサイトを改善すれば、ユーザーエクスペリエンスを最適化し、コンバージョンレートをアップさせることができます。
ヒートマップがWebサイト分析の現場に登場したことで、LPOは、“in-page web analytics”の一部として捉えられるようになりました。“in-page web analytics”では、特定の1ページ、すなわち、分析対象となるランディングページにおいて、ユーザーがどんな行動をしたかにフォーカスして分析します。今回は、“in-page web analytics”時代に突入したLPOについて解説します。
企業が日々蓄積する情報の量が爆発的に増えてきている中で、データの「見える化」、すなわち、データ・ビジュアライゼーションが注目を集めるようになってきています。その流れの中で注目されているテクノロジーの1つ「ヒートマップ」が、Webアクセス解析の現場でどのように活用されているのかを解説します。