最終回では、レスポンシブWebデザインで構成したECサイト(レスポンシブECサイト)が今後のECサイト事業の売り上げ拡大の大きなカギを握る理由を整理したいと思います。
ECサイトのスマートフォン対応としてメジャーな「自動変換方法」と「スマホ専用サイト構築」。しかし、これらの方法は、すでに時代遅れとなりつつある。では「レスポンジブ化」はどうか?
今回はECサイトのレスポンシブ化に関する効果を検証する。「運用効率60%向上」「CVR(転換率)103%改善」「自然検索アクセス数146%改善」「注文数129%改善」といった効果が得られたのはなぜなのか?
第2回はECサイトのマルチデバイス対応について考えます。ポイントはサイトの構成です。選択肢は大きく2つ。1つは「ページ分離構成」で、もう1つは「一元ページ構成」、すなわち、レスポンシブECサイトです。
EC事業に地殻変動が起きています。これまでPC中心に組み立ててきた体制や仕組み、マーケティング戦略をモバイル中心に“再構築”する必要があります。その解答の1つが「レスポンシブECサイト」です。