危機をチャンスに変えるデータ駆動形マーケティングマーケティングの「あるべき姿」とは

COVID-19で見通しが立たない日々が続くものの、マーケティング投資を控えてしまうと競合に後れを取るリスクがある。データ活用における大企業固有の課題を整理し、「守りつつ攻める戦略」の具体的な方法について考察する。

» 2020年11月06日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
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 リーマンショックに代表される世界的な経済危機が起こるたび、キャッシュ確保のために多くの企業がコスト削減を強化する動きを見せてきた。一方で、このトレンドに逆張りした企業ほど大きな成果を得たという説もある。2010年にHarvard Business Schoolのニティン・ノーリア氏らは、過去3回の経済危機前後における米国企業の業績を分析し、うまく乗り切ることのできた企業は攻めと守りの両方の戦略を実行したことを明らかにした(出典:“Roaring Out of Recession” Harvard Business Review, March 2010)。成長した企業はいずれも顧客ニーズを見極め、業務効率向上から得た成果を研究開発(R&D)やマーケティングに投資したのだ。

 これら過去の経験から学べるのは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によるパンデミック(感染症の世界的大流行)に揺れる状況でもマーケティング予算を抑えるのが正解とは限らない、ということだ。もちろん、観光や飲食、アパレルのように既に深刻な影響が出ている業種は少なくない。それでも「今できることをやろう」と、前向きにデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組んでいる企業は確かに存在する。

 本稿は「リアルとデジタルの接近」をキーワードに、データ活用における大企業固有の課題を整理し、それを克服して攻めに転じるための具体的な方法を考察する。

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