新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大で経済環境も人々の行動も激変する中、従来のマーケティング手法にも変化が求められている。ピンチをチャンスに変え顧客のデジタル体験を主軸にしたビジネスを推進するために今、何をすべきか。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大はマーケティング業務にも多大な影響をもたらしている。2020年4月の「緊急事態宣言」以降、人の移動は極端に減った。テレワークが浸透しソーシャルディスタンス(社会的距離)が叫ばれる中では「認知」「検討」「購買」というマーケティングファネルのそれぞれのステージで、顧客接点のデジタル化を進めざるを得ない。
従来のマーケティングプロセスを取りあえず非対面・非接触化して急場をしのぎ、事業を継続させるのは、もちろん大事なことだ。しかし、せっかくならこれを機会にもう一歩前に進むことも考えてみたらどうだろうか。デジタルを「リアルなビジネスの補完」と考えるのではなく、デジタルファースト、あるいはデジタルオンリーも想定したプロセスを再構築するのだ。ピンチをチャンスに変える発想だ。具体的には何をすればいいのか。次のページで詳しく説明する。
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