ニュース
第2回 注文住宅マーケターの試行錯誤――早坂淳一:【連載】インサイド+アウトサイド(2/2 ページ)
「マーケター通信」コラムニスト インタビューの第2弾。「元・百貨店マーケッターが見た【住宅業界】の明日」の早坂淳一氏に話を聞いた。「注文住宅を建てる」と決めた時、あなたはまず何をするだろうか?
しかし、ここで問題が出来(しゅったい)する。買い手と売り手が共有していた注文住宅市場における情報というのは、多くの場合、「住宅に関する仕様(スペック)情報」だったのである。注文住宅の建築において最も重要なのは、実は、住む人のライフスタイルの定義、だと早坂さんは言う。そして、ライフスタイルの定義は、住む人それぞれで千差万別である。売り手と買い手の間に立って、きめ細やかな提案を行い、住宅スペックと紐付けていく。それがネクスト・アイズにとってのビジネスチャンスでもあったのだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
第1回 ぼくがWebサイトのビジネスモデル研究にこだわる理由――黒須敏行
「マーケター通信」コラムニスト インタビューの第1弾として「ちびクロの細かすぎて伝わらないネットサービスの話」の黒須敏行氏に話を聞いた。素晴らしいビジネスモデルの確立が企業の存続を決めると黒須氏は言う。第2回 注文住宅マーケターの試行錯誤――早坂淳一
「マーケター通信」コラムニスト インタビューの第2弾。「元・百貨店マーケッターが見た【住宅業界】の明日」の早坂淳一氏に話を聞いた。「注文住宅を建てる」と決めた時、あなたはまず何をするだろうか?米国と日本、モバイルショッピングの売り上げ高増大
IBM小売指標(IBM Retail Index)によると、今年のオンライン小売の売り上げ高は2012年第2四半期と比べ15%アップしたという。一方、日本国内はどうだろう。第10回 2013年カンヌ広告祭に見るトレンド(後編)――デジタルメディアがブームの起爆剤になる
前編ではカンヌライオンズの受賞作品を参考に、現在の広告の特徴を「芸術性」「アイディア創出力」というキーワードで整理した。後編では、「メディア特性の最大化」という観点から、広告のあり方を考える。NTTデータが運営する共同利用型マーケティングサービスに群馬銀行が参加
NTTデータは7月10日、同社が運営する地域金融機関向けの共同利用型マーケティングサービス「共同MCIFセンター」に群馬銀行が参加することを発表した。日本企業が「データ中心の商取引」に踏み出すための2つのトリガー
IBMが「Smarter Commerce」構想を立ち上げてから2年。多数の導入事例が生まれ、売り上げ増加などの成果を上げる企業も増えつつある。日本企業がデータ中心の商取引に取り組むためのきっかけとは。同社のヘイマンGMに聞く。トライバルメディアハウスとインデックス・アイが資本/業務提携
トライバルメディアハウスは2月22日、インデックス・アイの株式の34%を取得し、同社との資本/業務提携契約を締結したと発表した。花王がクローズ型ユーザーコミュニティにソーシャルログインを採用した理由
花王のネットコミュニティ「GO GO pika★pika MAMA」のリニューアルついてインタビューした記事です。リニューアルに伴って、ソーシャルログインを取り入れた背景やブランド戦略上のネットコミュニティの位置づけなどを聞いています。