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第7回 TEDが選んだ、2013年版「Ads Worth Spreading」――世界に広めるべき価値ある広告たち:【連載】ちょっと気になるWebキャンペーン
“Ideas worth spreading(世界に広めるべき価値あるアイデア)”をコンセプトに、世界中のユニークなスピーカーを招致し、毎年世界各地で開催されるカンファレンス「TED」。日本国内でも、分化した組織や催しがあることから、徐々にその知名度を高めているが、そのTEDが先日、2013年版「Ads Worth Spreading」を発表した。
広告とは価値あるアイデアを広げるための重要な手段
Ads Worth Spreadingは2011年から始まり、今回で3回目。TEDで登壇したことのある著名なスピーカーからなるグループと、広告業界でスターと呼ばれるような広告のプロフェッショナルからなるグループ、合計6つの審査会と、さらに広告業界で選ばれた25人が作品のノミネートと審査を行う。
Ads Worth Spreadingで評価されるのは、カンファレンス「TED」の会場で披露されるアイデアたちと同様に、それを視聴する観衆に新たな気づきを与え、その観衆がほかの観衆へと語り継いで行くことで、発信する企業と観衆との間に関係をもたらす、そんな広告。TEDにとって、広告とは価値あるアイデアを広げるための重要な手段なのだ。
それではさっそく、選ばれたものの中から特にご覧いただきたい作品をご紹介しよう。
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