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SAPが満を持してCDP市場に参入 他のベンダーにない強みとは?:2020年11月中に提供開始へ
「SAP Customer Data Platform」がリリース。フロントオフィスデータのみならずバックオフィスデータも含め企業プロセス全体のデータを顧客に結び付けてパーソナライズされた顧客体験を提供する。
SAPジャパンは2020年11月11日、「SAP Customer Data Platform」を発表した。提供開始は2020年11月中の予定。
昨今、AdobeやOracle、Salesforceなど他の大手ベンダーにおいても独自のCDP(カスタマーデータプラットフォーム)を軸に自社製品群を再編する動きが見られるが、SAPならではの特徴とはどこにあるのか。
優れたCXの3大要素を実現
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