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第12回 ソーシャルメディアコミュニケーションで炎上を回避する〜アイスケース騒動2事例から考える〜【連載】インターネット時代の企業PR(2/2 ページ)

ソーシャルメディアアカウントを運営しているか否かにかかわらず、起こるときには起こります。それが「炎上」です。とはいえ、その備えは常に万全であるべきです。今回は「炎上」とPRの関係を考えます。

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2つのアイスケース炎上騒動

 2つのコンビニエンスストアチェーンをめぐる炎上事例の内容は非常に似通ったものでした。

 いずれも店舗内に設置されているアイスケース(アイスクリームや飲料用の氷が陳列されているあのケースです)に人が侵入し、その写真がソーシャルメディア上に投稿されたのです。これらの写真を見た人々からは「不潔だ」「迷惑だ」「悪ふざけが過ぎる」という反応が大量に寄せられました。

 2ちゃんねるにはスレッドが立ち、NAVERまとめにも専用のまとめページが作られ、リアルタイムに更新されていきました。

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