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実店舗で商品を見てからネットで商品を購入する人は23.2%、ドゥ・ハウス調査:価格チェックは約7割
ドゥ・ハウスは1月25日、買い物におけるオンラインと実店舗の関係について調査した結果を発表した。店舗来店前のインターネットでの価格チェックや、情報取得は日常的な行動になりつつあるという結果が出た。
「普段の買い物や外食時に行っていること」の項目では、性別問わず「ネットで価格を調べる」(69.4%)、「ネットでクーポンを取得する」(37.5%)、「ネットでチラシを見る」(29.9%)という結果であり、価格や値引きに関する項目に多くの回答が集まった。 また、男女で違いがみられる行動として、「ネットでクーポンを取得する」は、男性よりも女性が約10ポイント高く、一方、「電子マネー(Edyなど)を利用する」は男性の方が約10ポイント高いという結果となった。
購入にあたっての情報を「ネットから取得することが多い」割合が、「ネット以外」よりも10ポイント以上高い商品は、「サプリメント/健康食品」「CD/DVD」「家電/カメラ/AV機器」「パソコン/パソコン関連用品」だった。
商品の購入に関して、「ほとんどネット+ネットが多い」という割合が20%を超えた項目は「CD/DVD」(33.7%)、「本/コミック/雑誌」(23.9%)、「パソコン/パソコン関連用品」(21.4%)、「サプリメント/健康食品」(21.4%)という結果だった。
アンケートは首都圏に住む20〜59歳の男女1516名に対し、2012年11月に実施した。
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