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第1回 衰退する企業と躍進する企業、違いは「事業定義の仕方」にある:【連載】「バリュープロポジション」から考えるマーケティング戦略論(2/2 ページ)
「製品志向」で事業を定義する企業は時代の流れに取り残される。米国の鉄道会社のように――。日本アイ・ビー・エム 永井孝尚氏によるマーケティング原論の第1回。
市場志向で事業を定義しよう
「IT事業」「広告事業」「鉄鋼事業」「自動車事業」「家電事業」「電力事業」というように製品志向で考えていると、将来、あなたの会社は、昔の米国の鉄道会社と同じ道を辿るかもしれない。
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