調査リポート
2019年度の統合型マーケティング支援市場は前年度比24.3%増の見込み――ITR調査:今日のリサーチ
統合型マーケティング支援市場のB2B、B2C別の規模推移および予測です。
独立系ITコンサルティング・調査会社のアイ・ティ・アール(以下、ITR)は、国内の統合型マーケティング支援(MA:マーケティングオートメーション)のB2B、B2C別市場規模推移および予測を発表しました。
統合型マーケティング支援市場の2018年度の売り上げ金額は174億8000万円、前年度比32.4%増と大幅な伸びとなりました。市場認知度およびニーズの着実な拡大により、新規ユーザーが増加傾向にあることが背景にあります。また、大企業を中心に既存システムの拡張も進んでおり、参入ベンダー全般的に好調を維持していることから、ITRでは2019年度も同24.3%増と高成長が続くと見ています。
B2BもB2Cも年平均成長率(CAGR)は15%超となる見込み
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 庭山一郎氏×油野達也氏 B2Bにおける「マーケティングの貧困」を抜け出すために
今、マーケティングを学ぶ機会を創出する意義とは何か。B2Bマーケティングおよびセールスの重鎮が熱く語った。 - インサイドセールスの成約率は訪問営業と大差なし HubSpot Japanが日本の法人営業の実態を調査
HubSpot Japanが日本の法人営業に関する意識・実態調査を実施。ついでに、HubSpot自身の営業スタイルも明かされました。 - なぜ今、セールスイネーブルメントが必要なのか
進化するSalesTechの中でも特に注目されている「セールスイネーブルメント」について解説します。 - ネットイヤーグループがNTTデータの連結子会社に――石黒 不二代氏が語るTOBの狙い
ヤフーによるZOZOの株式公開買い付け(TOB)開始が大きく報じられた2019年9月12日、別のTOBに関する発表会が開催されていた。遅ればせながらレポートをお届けする。