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データ戦略が全社横断で成果をもたらしている企業は1割未満というグローバル調査結果、ちなみに日本では?今日のリサーチ

TealiumがForrester Consultingに委託して実施した調査により、9割の企業が何らかの戦略を持っていながら、それをビジネス成果に反映できていないことが明らかになりました。

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 タグマネジメント技術をベースにしたデータオーケストレーション(統合)ツールを提供するTealiumは2019年1月、Forrester Consultingに委託して 「現代企業の成功を左右する顧客データの成熟度」と題する調査を実施しました。対象となったのは米国、英国、フランス、ドイツ、日本を含む世界中の企業における330人の意思決定者。カスタマーデータを活用した顧客満足度や売り上げの向上、より優れたデータガバナンスの導入、そして収益性の改善など、企業の顧客データ戦略に関して聞いています。

 同調査ではまず、企業による顧客データ有効活用の成熟度を評価しました。顧客接点の発生時点でリアルタイムにデータを分析し、強力なインフラをベースとした実用的なインサイトを活用している「先駆者層」に分類された企業は全体の16%。データアナリティクスプログラムを活用して全てのカスタマータッチポイントとインタラクションを分析し、組織全体を横断した意思決定に継続して役立てることができる企業は8%でした。

 顧客データまたはアナリティクスのアウトプットをマーケティングやカスタマーサービス、セールス、オペレーション、製品開発など複数の主要部門にわたり活用している企業に至っては、わずか6%にとどまっています。

日本ではさらに衝撃の結果

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