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マーケターが「知らない」では済まない炎上対策、プロのネットウォッチャーが語る:ネット炎上はなぜ起こるのか?(1/2 ページ)
ネットウォッチャーとして知られるおおつねまさふみ氏が、WOM(口コミ)マーケティングのイベントで「炎上」について語った。
WOMマーケティング協議会(WOMJ)は2018年11月9日、東京・外神田のアーツ千代田 3331において「クチコミフェスタ2018」を開催した。
WOMJは日本国内のWOM(ワードオブマウス/口コミ)マーケティングに関わる広告代理店やPR会社、マーケティング支援会社、媒体社、個人などから成る業界団体。企業のSNS利用に関する最新動向を共有する一方で、業界の健全な発展に向けた啓発活動に力を入れている。
今回のイベントでは、企業とインフルエンサーのコラボレーション事例紹介などが多数用意される中、ネットウォッチャー“otsune”として知られるおおつねまさふみ氏による炎上対策指南という異色のトークセッションが設けられた。本稿ではそのエッセンスを紹介したい。
「マーケッターとして知らなければいけない炎上対策」と題して行われたトークセッション。左がおおつねまさふみ氏。デジタル広告の制作を手掛けるピクルス代表取締役でクリエイティブディレクターのタナカミノル氏(右)がモデレーターを務めた
「午後ティー女子」炎上事件から何を学ぶべきか
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