調査リポート
CDOの台頭によりCIOの役割に変化──Harvey Nash/KPMG 2018年度CIO調査:今日のリサーチ
世界84カ国のCIOとITリーダーを対象に実施した意識調査です。
KPMGコンサルティングはHarvey Nashと合同で、世界84カ国3958人のCIO(最高情報責任者)およびITリーダーを対象に実施した意識調査「Harvey Nash/KPMG 2018年度CIO調査」の日本語版を刊行しました。
20年目を迎えた今回の調査では、多くのCIOがテクノロジー関連予算を拡大し、人員を増加したと答えており、予算が増えたとの回答は過去13年で最多となりました。中でもクラウドテクノロジーには回答者の約4分の3が中規模から大規模な投資を行っています。
非IT部門のIT予算が増加でCIOの存在意義はどう変わる?
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- CDO(最高データ責任者)の経営への関与が増大、予算平均は800万ドルに――ガートナー調査
ガートナーは、最高データ責任者や最高アナリティクス責任者を対象として調査を実施した「ガートナー CDOサーベイ」の結果を発表しました。 - 「CIOとCMOの連携不足がCX提供を阻害」と約7割が指摘――アバナードとサイトコア共同調査
アバナードとサイトコアはCXに関する共同調査を実施しました。 - デジタル投資の意思決定、キーパーソンはCFOに――アクセンチュア調査
アクセンチュアの最新調査によると、企業のデジタル投資に関する意思決定でCFO(最高財務責任者)の重要性が増していることが明らかになりました。 - 企業のデジタル化におけるマーケティング課題、1位は「組織の整備」――アドビ システムズ調査
日本企業のデジタル変革に関する実態調査から、組織にまつわるレポートを紹介します。