調査リポート
日本のCEOの約3割が「デジタル人材の獲得は非常に困難」と回答──PwC Japanグループ調査:今日のリサーチ(「調査のチカラ」より)
デジタルビジネスの本質を理解し、情報やデータをつないで価値を創造することができる人材を欲しがる企業は多いですが、現実的には日本の約3割のCEOが、デジタル人材の獲得は「非常に困難」だと答えています。
PwC Japanグループは2018年2月、「第21回世界CEO意識調査」の日本版調査結果を発表しました。これは、PwCグローバルが2018年1月に発表した調査から、日本企業のCEOである123人の回答に焦点を当てたもので、世界全体や他の地域と比較を行い、日本企業が置かれている状況や今後の課題について考察しています。
人材不足を懸念する一方で獲得施策に消極的な日本企業
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