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Appier、AIプラットフォーム「AIXON」にオーディエンスのセグメンテーション予測機能を追加Treasure Dataとのデータ連携も強化

Appierは、AI搭載のデータインテリジェンスプラットフォーム「AIXON」にオーディエンスのセグメンテーション予測機能を追加したと発表した。

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 AI(人工知能)テクノロジー企業のAppier(エイピア)は2018年3月7日、AI搭載のデータインテリジェンスプラットフォーム「AIXON(アイソン)」に、オーディエンスのセグメンテーション予測機能を追加したと発表した。また、より直感的で使いやすいユーザーインタフェース(UI)を採用し、Treasure Dataとの連携ソリューションもオプションとして提供する。

 新機能を使うことで、マーケターはターゲットオーディエンスの行動や嗜好をさらに深く理解でき、オンライン上のアクションに関する精度の高い予測モデルを構築することができる。AIXONは、ユーザーをオンライン上で利用したキーワードによって分類し、関連したキーワードとキーフレーズを使って類似したユーザーを発見する。このモデルを、導入済み企業のメールマーケティングキャンペーンで試験的に実施したところ、メールの開封率が倍増したという。

 また、もう1つの新機能として「チャネル横断オーディエンス予測」も搭載。これによって企業は2つの異なるWebサイトあるいは単一のWebサイトにおいて2つのセクションを選んで顧客の行動を比較し、自社のサイトやサイト内のセクションに興味を示すオーディエンスを予測することが可能になる。

 これらの新機能は既存・新規の顧客に対し同日から利用可能となっている。

 この他、AIXONのユーザーは、新たに接続先を選定できるオプション機能を利用することが可能になった。Treasure Dataのカスタマーデータプラットフォーム(CDP)とAIXONを連携させることにより、企業はシームレスにCDP内の顧客データを利用でき、AIXONプラットフォーム上でAI搭載のオーディエンス予測、分類、分析機能を活用できるようになった。また、AIXONで分析したデータセットをCDPに戻すことで顧客データベースを整備することが可能だ。

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