ニュース
ソーシャルリスニングツール「Crimson Hexagon ForSight Platform」がInstagram分析を強化:複数ハッシュタグやコメントからもトレンド把握
ブレインパッドは、同社が販売するソーシャルリスニングツール「Crimson Hexagon ForSight Platform」が本格的なInstagram分析に対応したと発表した。
ブレインパッドは、米Crimson Hexagonが開発し、ブレインパッドが国内唯一の代理店として販売と導入支援を行うソーシャルリスニングツール「Crimson Hexagon ForSight Platform(以下、ForSight)」の「Instagram」分析機能が強化されたと発表した。
ForSightは、ソーシャルメディア分析を通じてブランドや商品に対する顧客の反応を理解するためのツール。Twitter(日本法人を含む)やキヤノンなど、世界中で500社以上の企業やブランドが利用している。
Instagram分析においては従来も単一のハッシュタグを対象とした分析が可能だったが今回、これに加えて投稿に添えられたキャプション(説明文)や投稿に対する第三者からのコメント、さらに複数ハッシュタグ対象とした本格的な分析が可能になった。同社によれば、これらの機能はInstagramの公式アプリやその他国内の分析ツールではほぼ対応できていないものだという。
実際、ForSightを利用して2017年春に銀座で開業した複合商業施設「GINZA SIX」についてInstagramとTwitterの投稿内容を分析したところ、以下のような結果となった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「流行りものだから取りあえずInstagram」などと安直にメディアを選んでいませんか?
InstagramかYouTubeか、それともTwitter? 最終回となる今回は、インフルエンサーの効果を最大化する「プレースメント」について考えます。 - 「Instagram」「Snapchat」利用がアジアで急増──カンター・ジャパン調査
カンター・ジャパンは、モバイル・タブレットなどのデジタル機器やデジタル関連サービスの消費・利用動向調査の最新版を発表した。 - ケンタッキーフライドチキンのInstagram活用、狙いは「家族」と「次世代」
ブランドメッセージをユーザーと同じ目線で伝えるソーシャルメディア本来の役割への期待は、決して失われたわけではありません。企業の心を伝えるコミュニケーション手段としてのInstagram活用例を紹介します。 - 企業のInstagram運用、“刺さる投稿”をツールで可視化する
何を投稿すればたくさんの「いいね!」がもらえるのか。ハッシュタグや写真のフィルターは何が好まれるのか。客観的なデータで分析してみましょう。 - Instagramの企業活用、利用者に“ドン引き”されない作法
2015年10月からスタートしたInstagram広告。若年層へのリーチを求めて早速さまざまな企業が出稿を開始している。しかし、“場違い”な広告も目立つようで……。