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マーケティングオートメーション「Experian Cross-Channel Marketing Platform」が機能強化:CMSで作成したWebコンテンツをスムーズにCCMP内に取り込み
エクスペリアンジャパンはマーケティングオートメーション(MA)ツール「Experian Cross-Channel Marketing Platform(CCMP)」の機能強化を発表した。
エクスペリアンジャパンは、同社のマーケティングオートメーション(MA)である「Experian Cross-Channel Marketing Platform(CCMP)」を機能強化し、CMSで作成したWebコンテンツをスムーズにCCMP内に取り込むことができるようにした。
これまでユーザー企業においてはCMSで作成したコンテンツを手作業でCCMPに取り込んでいるケースがあったが、この場合CMSでプロモーションコンテンツを更新してもメールには最新のものが反映されず、タイムリーなキャンペーン配信にならないことが課題だった。
そこでCCMPに「外部コンテンツブロック機能」を実装し、コンテンツのURLを指定するだけで、CMSで作成したWebコンテンツをメール作成時のコンテンツブロックとしてCCMP内に取り込むことができるようにした。また、同機能ではCCMPからメールが配信される直前にCMS上のコンテンツを取得する仕様のため、常に最新のコンテンツを活用したメール配信が可能となる。
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