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ユーザベース、「SPEEDA」のABM支援機能を正式製品版として提供:営業候補先を自動的にリストアップ
ユーザベースは法人向け企業・業界情報プラットフォーム「SPEEDA」のユーザー向けに試験的に提供していた「自動ターゲティング」機能を正式に製品化すると発表した。
法人向け企業・業界情報プラットフォーム「SPEEDA」を提供するユーザベースは2017年5月29日、新サービス「FORCAS(フォーカス)」を提供開始したと発表した。
これは同社がセールスフォース・ドットコムおよびSansanと連携して2016年9月1日からα版で提供してきたSPEEDAの「自動ターゲティング」機能を正式製品版としてリリースしたもの。SPEEDAが格納する国内企業データからターゲットアカウントを絞り込み、ユーザー企業のアカウントベースドマーケティング(ABM)を支援する。
当面はSPEEDAのユーザー(現在約600社)に向けた有料オプションとして提供するが、2017年秋以降にFORCAS単独での提供も視野に入れているという。また、外部パートナーとして東京商工リサーチ、マルケト、セールスフォース・ドットコム、Sansanと連携。今後もマーケティングオートメーション(MA)ベンダーをはじめ関連サービス提供企業とのパートナーシップを順次拡大していく。
事業責任者が語る「FORCAS」誕生の背景
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