ニュース
第29回 カンヌライオンズに「プロダクトデザイン」部門が新設! その内容と業界への影響は?:【連載】ちょっと気になるWebキャンペーン
世界最大級のクリエイティブの祭典「カンヌライオンズ」が新しく「プロダクトデザイン」部門を設けた。どのような作品がこれに該当するのか、そして部門の新設は業界にどのような影響を与えるのだろうか。
関連キーワード
デザイン | 広告 | 広告業界 | デザイナー | American Express | Johnson&Johnson | クリエイター | マーケティング | ちょっと気になるWebキャンペーン
世界最大級のクリエイティブの祭典「カンヌライオンズ」のエントリーが今年も開始された。カンヌにまつわる今年のトピックの1つは、新しい部門が新設されたことだろう。「プロダクトデザイン」部門だ。
カンヌが定義する「プロダクトデザイン」は、「ブランドのコミュニケーションを助け、人々の暮らしをより良くするポジティブなインパクトをもたらす、フィジカルなプロダクト」だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- デイリーポータルZ、「国際GIFアニメアワード2014」募集開始 「GIFアニメ界のカンヌ目指す」
「デイリーポータルZ」は、GIFアニメのコンテスト「国際GIFアニメアワード2014」の作品募集を始めた。 - 上品にほほえみながらハンバーガーをガツガツ食べられる「LIBERATION WRAPPER」
大口を開けて食べてもはしたなくならない? - 仕事をしたら“広告のツボ”が見えてきた(後編):日本企業の広告が、世界で評価されない理由
世界最大級の広告祭「カンヌライオンズ2013」のグランプリ受賞作をみると、ほとんどが欧米企業だった。なぜ日本企業の広告は評価されなかったのか。元『広告批評』編集長の河尻亨一さんに聞いた。 - 仕事をしたら“広告のツボ”が見えてきた(中編):ダヴとオレオはなぜ“ファンづくり”がうまいのか――2社に共通する巧妙な仕掛け
キャンペーンなどをうまく活用して、ファンを増やしている企業がある。それはDoveを扱うユニリーバと、Oreoを扱うナビスコ。なぜこの2つの会社は、自社商品のファンを増やすことができたのか。元『広告批評』編集長の河尻亨一さんに解説してもらった。 - Ogilvy & Mather @ Cannes 2013レポート:優れたクリエイティビティで世にインパクトを与えた受賞作品を振り返る
カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバルで、155個のライオンを受賞したオグルヴィ。同社CCOのアジャブ・サムライ氏は、クリエイティブには効果が伴わなければならないと語り、優れた受賞作品をいくつかピックアップし紹介した。 - 仕事をしたら“広告のツボ”が見えてきた(前編):注目されている「広告」にはワケがある――それは
いま、世界ではどんな広告が注目されているのだろうか。広告事情に詳しい、河尻亨一さんは「世界最大級の広告祭『カンヌ』で受賞した作品をみると、ある傾向が見えてきた」という。その傾向とは……。 - 【連載】ちょっと気になるWebキャンペーン:第20回 アジア最大級の広告祭「スパイクスアジア2013」、グランプリを受賞したデジタルキャンペーンを総ざらい
アジア最大級の広告祭、「スパイクスアジア」。日本からも広告代理店や制作会社など業界関係人が参加し、その注目度の高さがうかがえた。本年の優秀な受賞作をご紹介する。 - 【連載】マーケティングプランナーのためのソーシャルリスニング:第3回 「コントロール不能なソーシャルメディア」をマネジメントする
今回は、ソーシャルでのコミュニケーション設計について触れたいと思います。というのも、ソーシャルリスニングは、コミュニケーション設計と、そこで設定されるKPIに基づいて行うべきだからです。 - NHK、東京国際映画祭で8K上映会を実施
NHKは、10月17日から開催されるアジア最大級の映画祭「東京国際映画祭」(TIFF)で「8Kスーパーハイビジョン・スペシャル・プレゼンテーション by TIFF×NHK」を実施する。 - 【連載】海外事例に学ぶマーケティングイノベーション:第11回 サイレント・マジョリティの覚醒――口コミ効果最大化のために
口コミは認知獲得における費用対効果を倍増させるだけでなく、ブランドへの親近感醸成という点で費用対効果を飛躍に伸ばす。オグルヴィ・アンド・メイザー「2013年度グローバル口コミ調査」から口コミの効果を読み解く。