ニュース
第1回 アプリかブラウザか、それが問題だ:【連載】サイバーエージェント流スマートフォンマーケティング
第1回では、アプリ/ブラウザによるスマートフォンマーケティング施策の違いを「サービスプラットフォーム」「広告掲載先の媒体」という2つ観点から検討する。アプリとブラウザではそもそも集客手法に違いがある。
集客手法の比較
スマートフォンユーザーの増加はブラウザサイトのスマートフォン対応を加速させています。もちろん、最初からスマートフォンに対応したアプリ開発も増加傾向にあります。従来は、アプリ=ゲームという印象が強かったのですが、ここ最近では、ECサイトや旅行予約サイトなど、ブラウザサイトで存在感の強かったサービスも続々とスマートフォン向けのアプリで提供されています。
アプリとブラウザでは集客手法に違いがあるのでしょうか? 両者を比較できる表を作成してみました(スマートフォン集客手法別比較表)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 第1回 CTRの真実――そのクリックは「良質なユーザーの良質なクリック」ですか?
「CTRを高めること」+「コンバージョンレートを上げて、CPC単価を向上させること」――。良質なユーザーの良質なクリックをどれだけ多く獲得するか。スマートフォンメディアで収益を拡大するにはこのポイントを忘れてはいけない。 - 第2回 フィルレートの真実――広告枠に対する広告主の配信在庫は100%ですか?
「広告枠在庫」に対する「広告主在庫」の量は適切か――。「CPC」「CTR」の向上に注力するのも重要だが、広告枠を満たすという観点での運用も大事なのである。 - 第1回 スマートデバイスの爆発的な普及とマーケティングの可能性
連載「日本経済を変えるスマートデバイスマーケティング」第1回は、スマートデバイスの市場規模やスマートデバイスマーケティングの基礎となる要素を整理する。 - 第2回 スマートフォンの端末別ユーザー分析と効果的なマーケティング施策
「第1回 スマートデバイスの爆発的な普及とマーケティングの可能性」では、スマートデバイスの市場規模やマーケティングの基礎となる内容を解説した。今回は、端末ごとに異なるユーザーの特徴を明らかにしながら、それぞれのユーザーに効果的なマーケティング手法を模索する。 - 第3回 成果はWebでのコンバージョン? アプリインストール?
連載「日本経済を変えるスマートデバイスマーケティング」第2回では、マーケティング施策を展開する上で把握しておくべきスマートデバイス端末やユーザーの特徴を整理した上で、それぞれに効果的なマーケティング手法を解説した。第3回ではより具体的なマーケティング展開例を紹介する。