ニュース
タワーレコード広島店のLINE@アカウントがすごい、開設後1週間でLINE@つながりの顧客25%が来店:LINE@はじめました。
コミュニケーションツール「LINE」の開発元であるNHN Japanは、企業向けアカウントサービス「LINE@」の公式ブログで、タワーレコードのLINE@活用事例を発表した。2013年1月中旬、広島店でLINE@アカウントを取得したのを皮切りに、最近は札幌店、新宿店も運用を開始したという。
もともとタワーレコードでは、各店舗でTwitterやFacebookなどのソーシャルネットワークアカウントを持ち、店舗独自で運営していた。ただTwitterに関しては、新譜情報などの告知ルールや業界の規則に則ることを目的に、運用マニュアルとガイドラインを作成し、2012年4月以降は全店舗での運用を開始。各店舗に対し、Twitterの有益性を説きながら導入を進めていったという。現在同社のTwitterは、キャンペーンやイベント情報を含め、幅広い音楽情報を配信し、人気を博している。
こうした中、「LINE@アカウントも使いたい」と自発的に手を挙げたのがタワーレコード広島店だ。「店舗が自発的に“やりたい”と言わないと、良い情報も発信されず、更新すらされない」という同社の見解の下、その自発性を買い、他店に先駆けて広島店のLINE@アカウントがスタート。アカウント開設記念として、2013年2月1日〜8日までの一週間、「3000円以上の買い物で10%オフ」という店舗限定クーポンを配布した。開設したばかりのため、当時の広島店LINE@アカウントの友だち数は670人だったが、クーポン有効期間中、25%にあたる170人がクーポンで買い物をしていったという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- LINEをビジネスにどう生かす?――ローソン、ピザショップ、京都府の場合
スマートフォン向け無料通話アプリ「LINE」を、ビジネスに活用する企業が増えてきている。そんな中、廉価版公式アカウントとして注目を集めているのが「LINE@」だ。 - ソーシャルメディアを使っていて想起するブランドは「ローソン」、gooリサーチ/ループス調査
gooリサーチとループス・コミュニケーションズは1月30日、 「企業のソーシャルメディア活用想起」に関する共同調査の結果を発表した。ソーシャルメディア全体では「ローソン」、Facebookでは「スターバックス」、Twitterでは「NHK」、LINEでは「KFC」が多く想起された。 - 企業からスマートフォンに届いたメールをチェックする人は69.3%
D2Cは1月30日、モバイル利用動向を調査した結果を発表した。「スマートフォンでの購買行動」「店舗内でのスマートフォン利用調査」などをレポートしている。 - LINEユーザーの48.3%が企業公式アカウントを「友だち」に追加、インプレス調査
インプレスR&Dのインターネットメディア総合研究所は11月27日、「LINE」についての調査結果を発表した。LINEの利用者は10〜20代の若年層で50%を超え、企業公式アカウントを「友だち」に追加しているユーザーは全体の48.3%に達している。 - LINE公式アカウント運営のコンサルティングサービス提供 、オプト
オプトは、11月7日にスタートする同社のLINE公式アカウント運営代行サービスで企業のマーケティング効果向上を支援する。 - テレビを見ながらスマートフォンを触ったことがある人はスマートフォンユーザーの75.9%〜調査データランキングTOP10
「調査のチカラ」で人気がある調査データを紹介します。「LINEに関する調査」や「世界の喫煙率とタバコの値段」に関する調査データがランクインしました。