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リクルート「SUUMOハウスサービス」の事例に学ぶ、ユーザーの本音を新サービスにすぐ生かす方法【連載】MROCでリアルタイムにユーザーの本音を引き出す 第4回(1/2 ページ)

行動データとログが少ない新規サービスの立ち上げフェーズにおいて、ユーザーのインサイトに基づいたサービス改善とはどうあるべきでしょうか。具体的な活用事例で説明します。

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MROCとは

Marketing Research Online Communityの略。オンライン上にユーザーを数百人から数千人集め、数週間〜数カ月間の対話を通してユーザーの意見をリアルタイムで深堀しながら理解する手法。


 前回「人工知能で膨大な『カスタマーの声』を解析、リクルート流ビッグデータ活用術 」では、MROCとビッグデータの解析技術を組み合わせ、さらにAI(人工知能)を活用したリサーチ基盤「ココロバ(cocoRoba)」についてご紹介しました。

 サービス設計においてユーザーを理解することは必要不可欠です。しかし、そうはいっても、現在がどのフェーズにあるのかによって課題は変わってきます。

 今回は、新規サービスの立ち上げフェーズにおいてMROCをどう活用するのか、リクルートの「SUUMOハウスサービス」を例にお話しします。

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