連載
フォロワー数が多ければいいってもんじゃない――正しいインフルエンサー分析とは?:【連載】使えるソーシャルビッグデータ分析 第4回(1/2 ページ)
自社の情報をソーシャルメディアで「拡散」してくれるのは誰なのか。「インフルエンサー」の条件について考察していきます。
前回(「世間の見方」を知る2つの手法――「キーワード比較」と「イメージ分析」))では、【分析中】のSTEP4と5における「キーワードの選定」と「イメージ分析」について紹介しました。
今回は、同じくSTEP4と5において、Twitterで口コミが拡散されるポイントがどこにあるのか、すなわち「インフルエンサー」の動きを分析する手法をご紹介したいと思います。
関連記事
- AKB48総選挙、ビッグデータ分析で結果を予測した担当者に会ってきた
- ソーシャルリスニング、はじめの一歩
- サイレント・マジョリティの覚醒――口コミ効果最大化のために
- ソーシャルメディア分析ツールに期待される「その道のインフルエンサー」を見分ける力(TechTargetジャパン)
インフルエンサー=フォロワー数が多い人?
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- AKB48総選挙、ビッグデータ分析で結果を予測した担当者に会ってきた
AKB48は41枚目のシングル「ハロウィン・ナイト」を発売した。センターに立つのはHKT48の指原莉乃。6月の選抜総選挙でトップに返り咲いた。この結果、実はデータ分析で事前に予測されていたという。 - ソーシャルリスニング、はじめの一歩
近年、ソーシャルリスニングをはじめ、ビッグデータ、データサイエンティストなど大規模データをマーケティングに活用する潮流は、日ごとに激しさを増しています。一方で、「何をすれば良いのか?」「試したけれど、良い結果が出なかった」というご相談も多く、多くの企業の皆さまが悩んでいらっしゃるのも事実です。この連載では、ソーシャルメディアデータ活用支援を行ってきた立場から、ソーシャルメディアデータをマーケティングに活用するためのヒントとなるような情報、活用事例をご紹介していく予定です - サイレント・マジョリティの覚醒――口コミ効果最大化のために
口コミは認知獲得における費用対効果を倍増させるだけでなく、ブランドへの親近感醸成という点で費用対効果を飛躍に伸ばす。オグルヴィ・アンド・メイザー「2013年度グローバル口コミ調査」から口コミの効果を読み解く。 - ソーシャルメディア分析ツールに期待される「その道のインフルエンサー」を見分ける力(TechTargetジャパン)
ソーシャルメディアリスニングは標準的な慣行になりつつあるが、Webで交わされる特定の会話の重要性を判断するための指標となる基準はまだ確立の途上にある。