data.aiが発表したレポート「モバイル市場年鑑」によると、2022年にソーシャルアプリは勢いを増しながら成長し、世界全体での利用時間が1兆時間を突破しています。
その中でも、特に成長が著しかったのが、米国発の「BeReal」。1日に1回、アプリが指定したタイミングで自分が何をしているのかを、フィルター加工なしで共有するというコンセプトが受けて、2022年8月には530万人を上回る新規ユーザーを獲得しました。BeRealの公式ブログによれば、2023年4月時点で1日当たりのアクティブユーザー数は2000万人を超えているということです。
サンゴテクノロジーズCEOの野間悠磨氏がITmedia マーケティングの連載「Z世代のソーシャルアプリトレンド」で指摘しているように、日本においてもZ世代の間では、写真を共有するコンセプトの変化が見られます。「映(ば)え」から「リアル」へ。トレンドがどう動いているのか、きちんとキャッチアップしておきましょう。
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