連載
なぜ「運用型クリエイティブ」がうまく回らないのか 3つの観点から課題と対処法を考える:これからのデジタルマーケティングを切り開く「運用型クリエイティブ」入門
運用型クリエイティブにおける「メッセージング」「プランニング」「体制づくり」の3要素について、現状の課題と対処法をお伝えします。
クリエイティブテックカンパニー「リチカ」でCMO(最高マーケティング責任者)を務めている田岡凌です。この連載では、デジタル広告の新常識「運用型クリエイティブ」についてお伝えしています。前回「9割超の企業ができていない『クリエイティブ最適化』 実践のための2つのアプローチとは?」はクリエイティブの最適化について、現状と改善方法を紹介しました。最終回となる今回は、運用型クリエイティブの「運用」の部分で、マーケターの皆さんが直面している課題とそれに対する改善策についてご紹介します。
第3回「『運用型クリエイティブ』を構成する3つの要素」でお伝えしたように、運用型クリエイティブにおける重要な要素は3つあります。
- メッセージング
- プランニング
- 体制づくり
今回はそれぞれの要素でどのような課題があるのかを解説します。
メッセージング:誰のどのような課題を解決したいのか
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