調査リポート
ハロウィーンの渋谷、2020年は30代以下の人出が前年比63%減少――クロスロケーションズ調査:今日のリサーチ
位置情報ビッグデータからAIが推計した調査結果。2020年のハロウィーン当日、東京・渋谷のスクランブル交差点などにおける人の流れは前年比で大幅に減少しました。
クロスロケーションズは、自社開発する位置情報データ活用プラットフォーム「Location AI Platform」の一機能である「デイリー来訪速報」を使用し、 ハロウィーンにおける人流変化を位置情報ビッグデータからAIで解析した調査報告を発表しました。対象地域は東京都渋谷区により道路・公園などの公共の場における飲酒を禁止された渋谷スクランブル交差点などを含むエリアです。
調査の結果、2020年10月31日のハロウィーン当日の夜、 渋谷の人出は前年比較67%減少という結果になりました。
2020年10月平均との比較では20%増
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 個人情報の取り扱いと位置情報の利用に関する意識 日本は他国と大きな差――Genesys調査
個人情報に関する意識と傾向について、日本を含む世界6カ国で18歳以上の男女5000人を対象にグローバル調査を実施しました。 - 渋谷駅の交通量、2020年2〜3月の8週間で最大5割減少――データワイズ調べ
位置情報ビッグデータを活用し、東京都内の人流解析を実施した結果です - 新型コロナウイルスの影響による全国の繁華街・観光地の訪問者数減――クロスロケーションズ調査
全国の位置情報ビッグデータからAIが推計。著しい変化を観測しています。