テレビ全録・検索システム「SPIDER PRO」を提供するPTPは、同サービスを導入している企業の広報部を対象に、テレワークの実施状況に関するアンケート調査を実施しました。その結果、広報部がテレワークで最も対応できていないと考える業務は「テレビの露出チェック」であることが判明しました。
広報部のテレワーク比率は高い
調査では広報部の業務を15種類に分類し、それぞれについてテレワーク環境での業務に不便を感じたり困ったりしていることがないかを5段階評価で聞いています。その結果「対応できていない」回答者の割合が最も高いのが「テレビの露出チェック」で、33%でした。メディアの中でも、「ネット/SNSのチェック」(同割合27%)や「紙媒体の露出チェック」(22%)に比べてテレビだけ突出して数値が高くなっています。
他にテレワーク対応ができていない業務としては「イベント企画・運営」や「取材・報道対応、メディアキャラバン」「経営トップとのコミ ュニケーション」なども上位に挙がっています。
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