新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、多くの企業がテレワークに移行しています。マーケティング・広告宣伝を担う部門も例外ではありません。テレワーク導入は広告出稿業務の生産性にどのような影響が及んでいるのでしょうか。
オンライン/オフラインをまたいだ広告効果分析ツール「XICA magellan」を提供するサイカは、現在週に3日以上テレワークをしている広告宣伝担当者217人を対象に「テレワークによる広告出稿業務への影響実態調査」を独自に実施しました。
テレワークによって「生産性が向上した」と回答した人は52.0%と半数を超えました。一方、「生産性が低下した」と回答した方の割合は26.7%でした。
生産性の向上した業務と低下した業務の双方で「戦略設計」が上位に
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