店舗の看板・ディスプレイ視聴率をカメラと顔認証技術で測定できるサービスを提供するクレストは「カメラによる顔認証技術に対する意識調査」を実施しました。
調査の結果、カメラを使った顔認証技術(画像や映像から顔の特徴を分析して人物を識別する技術)によるサービスについて「聞いたことはあるが利用したことがない」(39.4%)に次いで多かったのが「オフィスでの勤怠・人事管理システム」で、次に「スマートフォン、PCへのログイン機能」(16.0%)、「出入国管理時の顔認証ゲート」(15.8%)という結果となりました。
店舗マーケティング用の顔認証カメラの認知率は25.2%
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