調査リポート
国内スタートアップ資金調達金額、2019年1〜8月首位はフロムスクラッチ――フォースタートアップス調べ:今日のリサーチ
大型資金調達に成功している国内スタートアップの現状です。
成長産業支援事業を推進するフォースタートアップスは、国内外の成長市場および成長企業の動向を継続的に調査・分析し、「STARTUP DB(スタートアップデータベース)」にて定期的に公開しています。
今回発表した「国内スタートアップ資金調達額ランキング(2019年1〜8月)」によると、2019年1〜8月で最も資金を集めたのは、マーケティングプラットフォーム「b→dash」を提供するフロムスクラッチでした。同社は2019年8月にKKRやゴールドマン・サックス他、既存株主から100億円を調達しています。
2位は「Autoware」を活用した自動運転システムの開発をしているティアフォーの90億円、3位は小型SAR衛星「StriX」の開発を行うSynspectiveが87億円が続きました。20位までのランキングは以下の通りです。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- RIZAPのマーケティングオートメーション活用、CX改善で一人一人の結果にコミットする
RIZAPが「Marketo Engage」を使って実現しようとしていることとは何か。 - マーケティングオートメーションとインサイドセールスの認知度と導入実態――Marketing-Robotics調べ
Marketing-Roboticsが実施したアンケート調査による、日本の経営者におけるマーケティングオートメーションの認知状況です。 - AcquiaがMauticを買収
Acquiaは、オープンソースのマーケティングオートメーション(MA)ツール「Mautic」を提供するMauticを買収したことを発表した。 - マーケティングオートメーション導入状況 米国では「HubSpot」、日本では「Salesforce Pardot」が強い
他社はどのツールを導入しているのか。営業インテリジェンスデータサービス「Datanyze」のデータから今月は「マーケティングオートメーション」の導入状況を探る。 - 「b→dash」が大規模アップデート、月額5万円から使える中小企業向け新製品も発表
フロムスクラッチはマーケティングプラットフォーム「b→dash」の大規模アップデートと新製品「b→dash Lite」、タレントのおぎやはぎを起用したプロモーション展開などについて発表した。