調査リポート
マーケティングオートメーションとインサイドセールスの認知度と導入実態――Marketing-Robotics調べ:今日のリサーチ
Marketing-Roboticsが実施したアンケート調査による、日本の経営者におけるマーケティングオートメーションの認知状況です。
Marketing-Roboticsは、全国の企業経営者を対象に「デジタル営業(マーケティングオートメーション)」に関するアンケート調査を実施しました。
同社はマーケティングオートメーションからCRM/SFAまでマーケティング・営業活動の自動化を支援するための営業ロボットツール「マーケロボ」を開発・運営する企業です。
「デジタル営業に興味はありますか?」という質問には、35.3%が「興味がある」と回答した一方で、「興味がない」と回答した人も28.4%いました。興味がない理由としては、「そもそもデジタル営業が何だか分からない」「営業は足で稼ぐもの」などといった意見が多く、デジタルを取り入れた新しい営業スタイルはまだまだ認知が低いことが分かりました。
インサイドセールスは13.2%、MAはわずか4.9%の導入
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- マーケティングオートメーション導入状況 米国では「HubSpot」、日本では「Salesforce Pardot」が強い
他社はどのツールを導入しているのか。営業インテリジェンスデータサービス「Datanyze」のデータから今月は「マーケティングオートメーション」の導入状況を探る。 - 残念なマーケティングオートメーション導入を回避するためのチェックリスト
中小企業でも大企業に負けないデジタルマーケティングはできます。まずは課題を押さえ、仮説を立てましょう。そのためのチェックリストを紹介します。 - 「導入するも放置」が多数――マーケティングオートメーションを持て余す企業は何を間違えているのか
せっかくマーケティングオートメーションを導入したのにうまく活用できない企業が少なくありません。成功のコツは「小さく始め、大きく育てる」こと。本連載で具体的な方法を学びましょう。 - マルケトが自ら実践、マーケティングオートメーションは採用活動に使えるか
人材採用のプロセスはマーケティングに似ている。ならば、それにふさわしいツールが使えるはず。しかも自社で提供しているツールが……というマルケト人事部門の取り組みを紹介する。