調査リポート
アジアで人気の日本のコンテンツ、マンガとアニメ以外では?――Fun Japan Communications調べ:今日のリサーチ
アジア各国でも広く視聴されている日本のコンテンツ、どんなものが人気なのでしょうか。
アジアの“日本好き”が集うコミュニティーサイト「FUN! JAPAN」を運営するFun Japan Communicationsは、台湾、香港、タイ、マレーシア、インドネシア、ベトナム、インドの7カ国を対象に、日本のどのようなコンテンツを視聴しているのか調査しました
日本のコンテンツといえばまず思い浮かぶのは「アニメ」や「マンガ」のようです。「現在視聴している、または過去に視聴したことのある日本のコンテンツは?」「今後はどんな日本のコンテンツを見たい?」という質問では、ほとんどの国で1位が「アニメ」または「マンガ」となりました。好きな日本のコンテンツのランキングは国によって異なるものの「ONE PIECE」「NARUTO -ナルト-」「ドラえもん」などは複数の国でトップに挙がりました。
とはいえもちろん、マンガとアニメだけがコンテンツというわけではありません。香港では現在視聴している、または過去に視聴したことのある日本のコンテンツで第1位に挙がったのは「ドラマ」で、2位に「アニメ」、3位に「映画」がランクインしています。
タイ人が好きな日本のコンテンツ、1位は「TVチャンピオン」
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