Domoは、Instagram、Twitter、Google、Netflixなど人気のプラットフォームやアプリケーション全体で毎分生成されるデータ量から、オンライン上の消費者行動を分析したレポート「Data Never Sleeps」の最新版を発表しました。
同レポートは2013年に初めて発表され、インターネット上で生成・配信されるデータの量、スピード、多様性を簡単に紹介しています。2019年版となる「Data Never Sleeps 7.0」の主なトピックスは以下5つです。
1. シェアリングエコノミーが熱い
写真の投稿やライブ動画によって私生活を公開するだけでなく、デジタルアプリを使って自動車、洋服、家などの有形資産を共有するユーザーが増えています。例えば2019年、全世界で1分間当たり1389人のユーザーが、Airbnbで家やアパートを見つけました。
2. ストリーミング動画の爆発的増加
ストリーミング動画配信分野の大手企業であるNetflixは、前年に比べ、ストリーミング時間が614%以上も増加(1分当たり9万7222時間から69万4444時間に増加)したことを報告しました。一方、YouTube動画の視聴数も、1分当たり433万3560本から2018年には450万本以上に増加しました。
3. 人間性は失われていない
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Domoは、インターネットで送受信されるデータ量を基に、消費者のオンライン上での行動を分析しました。