調査リポート
仮想通貨、認知度は高いが興味度は減少傾向――博報堂調査:今日のリサーチ
HAKUHODO Blockchain Initiativeと博報堂金融マーケティングプロジェクトが、仮想通貨に関する生活者調査(第2回)を実施しました。
博報堂が発足した「HAKUHODO Blockchain Initiative(博報堂ブロックチェーン・イニシアティブ、以下HBI)」と博報堂金融マーケティングプロジェクトは、全国の18〜59歳の男女2万人を対象に「仮想通貨に関する生活者調査」第2回を実施し、仮想通貨に対する意識・実態とその変化を調査しました。
これによると、仮想通貨の認知度は88.5%と、依然として高い水準にあります。しかし、興味度は18.6%と、前回調査時(20.4%)よりもやや減少。また、仮想通貨の銘柄、取引所または販売所いずれかを認知していると答えた人の割合は、65.4%から56.2%に低下しました。
取引頻度は下降傾向、購入経験者の約4割が“塩漬け”状態に
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