ニュース
Criteo、アプリインストール広告のManageを買収:モバイルアプリ広告事業を強化し、新たな産業分野へサービスを拡大
Criteoは、モバイルアプリマーケティングサービスを提供するManageを買収したと発表した。
Criteoは、モバイルアプリインストール広告を手掛けるManageを買収したと発表した。これにより、Criteoの既存のアプリ内広告ソリューションを強化し、認知から検討、コンバージョンに至るフルファネルの消費者行動に、より一層細かに対応する。
Manageはシリコンバレーを拠点に、顧客の業界に沿った成果重視型のアプリインストール広告ソリューションを提供し、ゲームやフードデリバリー、ライドシェアリング(相乗り・配車)など、サービス提供がアプリ経由を主軸とする分野での広告事業を伸ばしている。今回の買収を通じてCriteoは、これまで主力としてきた小売業界や旅行業界から、顧客基盤を拡大することになる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「Criteo Customer Acquisition」がサービス開始:新規獲得にもCriteo、「Wowma!」「an」の各運営企業マーケターが導入理由を語る
Criteoが新たに打ち出した新規見込み客獲得サービス「Criteo Customer Acquisition」の効能とは何か。日本における導入企業の担当者が語った。 - 「フルファネル」「AI」「日本市場」:Amazonになれない企業でもCriteoと組めば戦える――CEOが語る新たな成長ステージ
パフォーマンスマーケティング企業としてEC事業者を中心に支持されるCriteo。CEOに復帰したJB リュデル氏がこれからの戦略を語った。 - 【連載】使えるダイナミック広告 第3回:ダイナミック広告の定番「Criteo」で高い成果を挙げる方法
今回はダイナミック広告の定番「Criteo」を取り上げ、データフィードとタグを活用して高い成果を挙げるためのヒントを紹介します。 - 新サービスの概要は?:Criteoが2018年の事業戦略を発表、「リタゲ」から「フルファネル」へサービス内容を拡張
Criteoは2018年1月25日、記者向けに2018年度事業戦略説明会を開催。市場環境と事業戦略、今後注力していく新商品とその背景となるテクノロジーについて説明した。