ニュース
8700万ユーザーのO2Oソリューション「popinfo」が新レポーティング機能を提供開始:プッシュ配信とユーザー状態のクロス指標を実装
アイリッジは、スマートフォン向け位置情報連動型O2Oソリューション「popinfo」の新レポーティング機能を提供開始した。
アイリッジは2018年9月19日、スマートフォン向け位置情報連動型O2Oソリューション「popinfo」の新レポーティング機能を提供開始した。
popinfoはスマートフォンの待受画面に、伝えたい情報をポップアップで配信できるサービス。スマートフォンアプリに組み込むだけで、ユーザーの位置情報や属性、時間に応じた情報配信が可能になる。これによりオンライン(ネット/アプリ)とオフライン(実店舗)の相互連携を促進するO2Oソリューションとして、小売業や商業施設などに導入されている。
今回、これまで別々の指標として存在していた「プッシュ通知の配信結果レポート」と「ユーザー状態レポート」を同一のグラフ上で確認できるようになったことに加え、プッシュ配信レポートの時系列での閲覧やデータダウンロードが可能になった。これにより、施策に対しての効果検証をひと目で簡単に行えるようになった。
popinfoでは分析ツールとしての機能強化およびCRM機能拡張を決定しており、今回のレポーティング機能はその第一弾として提供されるもの。2018年度中にはユーザーレポート機能強化や位置情報分析機能追加、 CRM/広告効果測定データ連携、管理画面リニューアルなどを予定している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- プログラミング不要:スマートスピーカー向けアプリをドラッグ&ドロップで簡単開発、アイリッジが「NOID」を公開
アイリッジは、スマートスピーカー向けアプリの開発プラットフォーム「NOID」を正式公開した。 - 今日のリサーチ:O2O広告市場、2018年は前年比2.25倍の135億円になる見込み――サイバーエージェント調査
サイバーエージェントは、国内O2O広告の市場動向調査を発表しました。 - 「AIR TRACK」と「popinfo」が連動:サイバーエージェントとアイリッジ、位置情報分析や行動分析ターゲティングに基づく広告配信で連携
サイバーエージェントのアドテクノロジー商品の開発を行うアドテクスタジオとアイリッジは、位置情報を活用した行動分析とそれに伴う広告配信分野で機能連携を開始した。 - 日立ソリューションズ、アイリッジと共同で:「Amazon Redshift」を活用したデジタルマーケティング実証実験、メニコンが実施
メニコンは、会員制コンタクトレンズ提供サービス「メルスプラン」において、デジタルマーケティングの実現に向けた実証実験を2017年1月5日に開始すると発表した。