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サイバー・バズ「インフルエンサー局」にてフォロワー属性調査やインフルエンサー面談を強化:インフルエンサーマーケティング健全化に向けた取り組み
サイバー・バズは、インフルエンサーマーケティングの健全化に向けた取り組みを強化すると発表した。
ソーシャルインフルエンサー事業を展開するサイバー・バズは、インフルエンサーマーケティングの健全化に向けた取り組みを強化すると発表した。
昨今、不正アカウントの存在や、フォロワー・「いいね!」を購入したインフルエンサーの起用が問題となっている。同社では健全でより効果的なプロモーション施策を実施するため、専門部署「インフルエンサー局」において、以下の取り組みを実施する。
- フォロワー属性のチェック:これまで実施していたエンゲージメント率・インプレッション・リーチなどの検証、フォロワー属性におけるターゲット含有率の把握に加えて、フォロワー数の極端な増減や、不正アカウントフォロワーなどのチェックをより強化する。また今後、人工知能(AI)を活用したチェックシステムを導入することで、自動的にフォロワー属性を判定できるようにする予定。
- プロフェッショナルなインフルエンサーの育成
- ガイドラインの周知徹底:インフルエンサー会員と、適宜面談や勉強会を実施。著作権やPR表記などの広告ルールにおけるガイドラインの説明を行い、周知徹底する。
- インフルエンサー交流会の実施:広告主、インフルエンサー、当社においてのコミュニケーションにより、相互理解の促進と関係性の強化に向けて実施しているインフルエンサー会を今後も継続。
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