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オプト、Amazon専門部署を設立:顧客企業のAmazonチャネルシフト支援サービスを強化
オプトは、企業のAmazonチャネルシフトを支援する専門部署「Amazon戦略部」を新設した。
オプトは2018年8月20日、企業のAmazonチャネルシフトを支援する専門部署「Amazon戦略部」を新設したと発表した。今後はここにオプトおよびグループ各社が持つAmazonに関するナレッジやサービス機能を集約させ、オンラインストア「Amazon.co.jp」や有料会員サービス「Amazon Prime」、クラウドサービス「Amazon Web Services」などをマーケティングチャネルとして活用するための支援サービスを開発する。Amazonチャネル支援サービス強化の概要は以下の通りだ。
- 広告関連サービス
- 「Amazon戦略部」によるAmazon Advertising Platform(注1)、Amazon Marketing Services(注2)の広告運用専門体制を構築
- Amazon Advertising Platform、Amazon Marketing Services運用データ分析によるAmazon内の売上最大化や、Amazon購買データを活用した広告配信の最適化プログラムの研究開発
- 広告運用領域外のEC関連サービス
- Amazon内ECコンサルティング(商品ページ最適化、SEO対策、カート購入率向上支援)
- Amazon Storeの制作、流入経路分析、検証、最適化
- ソリューション開発
- 広告運用関連のシステム開発により広告運用のPDCAを高速化
- 広告主のサービス/アプリケーションをAmazon Alexaのスキルとして搭載するための技術支援
- パブリッシャー支援
- Amazonが提供する、パブリッシャー社様向けサービスの導入支援及び広告収益機会の最大化支援
注1:Amazon Advertising Platform:AmazonサイトをはじめとするさまざまなWebサイトを閲覧、あるいはモバイルアプリを利用しているユーザーに対し、Amazonが持つ膨大かつリアルタイムに更新される購買データを活用することで、ユーザーにとって親和性の高い広告を表示できるディスプレイ広告メニュー。
注2:Amazon Marketing Services:Amazon内でユーザーの検索キーワードに連動させて広告を表示、または商品、興味・関心 によるターゲティングを行い、購買意欲の高いユーザーに広告を掲載できるメニュー。
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