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「SATORI」が機能アップデート、シナリオ機能を強化グラフィカルな設定画面を採用

SATORIはマーケティングオートメーションツール「SATORI」の機能アップデートを発表した。

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 SATORIは2018年8月16日、同社が提供するマーケティングオートメーションツール「SATORI」の機能アップデートを発表した。これにより、条件分岐機能、日付や停止トリガーによる自動停止機能、トリガーに複数の条件を指定した発火機能などを追加。具体的には以下のような活用が可能になった。

  • 条件指定によるシナリオ停止:シナリオによる自動メール送信を活用したアプローチにおいて、商談中もしくは契約済などの顧客に対してはメールを送信しない、イベント申し込み用のシナリオに有効期限を設けてそれ以降は発火させないといった設定が可能。
  • 条件設定によるシナリオ分岐:特定の資料をダウンロードした見込み客向けにステップメールを自動的に送信するシナリオで、それぞれの業種に合った事例コンテンツを送信するといった設定が可能。
  • 複数条件をトリガーとしたシナリオ発火:あるセグメントに該当している見込み客が特定のメールを開封したタイミングで、特別なオファーメールを送信させるといった複数の条件に基づくシナリオ発火を設定可能。
  • レポーティングの強化:キャンペーン管理機能との連動により、キャンペーンターゲットを自動で動的に追加し、シナリオ実施効果を容易にレポーティングすることが可能。

 SATORIのシナリオ機能は、オンラインとオフラインの各種データを統合して管理・利用することで、企業のマーケティング担当者が行う煩雑な作業を自動化する。本アップデートによりグラフィカルな設定画面が実装され、これまで以上に分かりやすく使いやすい機能となった。


新「シナリオ」機能画面イメージ《クリックで拡大》

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