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電通PMP、IASとMomentumのアドベリフィケーションサービスを無料で提供開始広告価値毀損対策

電通は、電通PMPで広告を配信する広告主向けにMomentumがそれぞれ提供するアドベリフィケーション機能を無料で提供すると発表した。

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 電通は、同社が提供するプライベートマーケットプレース「電通PMP」において、 Integral Ad Science(以下「IAS」)およびMomentumがそれぞれ提供するアドベリフィケーションサービスを、電通PMPで広告を配信する広告主向けに無料で提供すると発表した。

 電通PMPは、広告主が媒体社の保有する良質な広告枠を優先的に買い付けることを目的に電通とSupershipが共同提供する広告自動取引の仕組み。広告主と広告会社、媒体社が掲載面や価格について事前に取り決めを行うことで、広告掲載状況の把握と取引の透明性確保を容易にする。参画する媒体社は2017年3月末時点で約250社に上り、ディスプレイ広告や動画広告(Premium Videoシリーズ)のサービスも提供する。

 プログラマティック(運用型)広告が普及する中、「ビューアビリティー」「アドフラウド」「ブランドセーフティー」という広告の価値毀損(きそん)に関わる問題に関心が高まっている。

 今回の無償提供で、広告主はIASの第三者ツールによって、ビューアビリティー、アドフラウド、ブランドセーフティーの客観的な計測データを無料で把握できることに加えて、アドフラウド問題では、配信時にIASとMomentumのテクノロジーによって二重にブロッキング対策することで、広告価値毀損のリスクを最小化できる。

 無償提供されるサービスは以下の通り。

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