連載
マーケティングオートメーションの起点「刺さるコンテンツ」を定義する:【連載】スモールスタートで成功するマーケティングオートメーション 第2回(1/3 ページ)
マーケティングオートメーションを始める上で魅力的なコンテンツは不可欠ですが、やみくもに作り始めても、なかなかうまくいきません。まずはしっかりとした「設計図」の作り方から学びましょう。
前回「『導入するも放置』が多数――マーケティングオートメーションを持て余す企業は何を間違えているのか」においては、見込み客データの質を把握するところから、購買行動のプロセスを考えるところまでを解説しました。ペルソナやライフサイクルステージを定義することで、誰に対してマーケティング施策を打てばよいのかが明確になり、購買行動の各プロセスにおいて最適なコミュニケーションの方針を決めることができたかと思います。
今回はマーケティング施策の羅針盤となるコンテンツマトリックスとコンテンツマップの考え方や作成手順を中心に、マーケティングオートメーション(MA)を活用したコンテンツ作成について解説したいと思います。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「HubSpot」ユーザーの認知獲得を支援:インバウンドマーケティングに広告を活用、24-7が「AdRoll」の取り扱いを開始
インバウンドマーケティング事業を推進する24-7は、広告プラットフォーム「AdRoll」の取り扱いを開始した。 - 「HubSpot」上で活用できるデザインテンプレート素材のショッピングサイト:24-7、HubSpotマーケットプレイスで国内初のオリジナルテンプレートを販売開始
24-7は、HubSpotが提供するマーケットプレイス上で、国内初のオリジナルテンプレートの販売を開始したと発表した。 - インタビュー:6カ月で獲得リード数が5.2倍――HubSpot Internationalのマネージングディレクターが語るインバウンドマーケティングの効果
2013年6月7日、渋谷で開催された「HubSpot Day in Tokyo」。基調講演のために来日したHubSpot InternationalのJeetu“J”Mahtani氏に話を聞いた。 - HubSpot Day in Tokyo:狩猟型から農耕型へ――HubSpotとマーケティングの新時代
「HubSpot Day in Tokyo」が6月7日、渋谷で開催された。マーケティングエンジン 代表取締役社長/共同創業者 高広伯彦氏は、アウトバウンド型のマーケティングを「狩猟」、インバウンド型のマーケティングを「農耕」に喩え、時代は農耕型のマーケティングに移行しつつあると語った。